英国の旅三日目
今日はよしこさんが英国時代の友人に会うので、私とやすこさんは二人で観光する。
朝から大雨だ。日本から持ってきた兼用傘が全く役に立たないほどのひどい振り。
今日の写真の8割はやすこさんが撮ったもの。記録のために拝借
ちょっと疲れすぎたかも
今日の予定は
ハロッズ→V&A博物館→14番バス→大英博物館→ミュージカル観劇
マーブルアーチまで歩き、そこからバスでナイツブリッジへここにはイギリスで一番古いハロッズがある。
外観もなかなかきれいだ。オレンジ色の建物がハロッズ。
ハロッズの歴史はヴィクトリア朝時代に始まる。設立は1834年。そのモットーは
「あらゆる商品を、あらゆる人々へ、あらゆる場所へ」
1985年にエジプト出身の富豪によって6億1500万ポンドで買い取られた。そして2010年にはカタール政府系の投資ファンドによって推定15約億ポンドで買い取られた。
ダイアナといっしょになくなった男性はハロッズのオーナーの息子だ。
エジプトの富豪がつけたのだろう。
エジプシャンエレベーター
(photo by Yasuko)
化粧室はアールデコの雰囲気。
とても高級感あふれ上品で美しい
ナイツブリッジ界隈
サウスケンジントン界隈の住宅街(photo by
Yasuko)
ハロッズから歩いて10分足らずでV&A博物館
(photo by yauko)
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(通常V&Aと省略)は芸術とデザインを専門分野とし、そのコレクションの質と内容の豊富さにおいて世界に並ぶものがないそうです。
陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物、絵画など、3000年余りにおよぶ世界文明の遺物が蒐集されています。
入館無料です。これだけの博物館が入館無料とは・・・
ゆっくり見ているとここだけで丸1日かかるほどの収蔵品の多さです。
そのレベルの高さには驚きますね。
次の展示の準備
建物自体もすばらしい。
ここでランチを食べることができます。
とても立派な部屋です。
ウィリアムモリスの「緑の部屋」
色がよく分かりませんね。
お昼に食べたサンドイッチ
サンドイッチを食べていればかなり満足できますね。
V&A美術館の中庭。
雨が降っているので座れません。残念。
サウスケンジントンから14番のバスに乗って大英博物館へ
トッテナムコートロードで下車
それまで25分、バスの窓から楽しみます。
大英博物館につきました。
世界中から収奪した戦利品の数々、その多さに圧倒されますね。
ここは2度目です。
(photo by Yasuko)
大英博物館でたっぷり歩いて疲れました。
近くのパブでfish&chipsとエールを注文
ちょっと量が多すぎてさらに疲れました。
写真を撮ったはずなのになくなっています。
(photo by Yasuko)
fish&chipsの圧倒的なボリュームですっかりおなかがおかしくなった私は、
ミュージカルが始まるまでに何とか立ち直らなくちゃとロンドン三越の休憩所でしばらく休憩することにしました。
その間やすこさんは劇場と、三越をチェック。
劇場の場所を確認してからハーマジェスティーシアターの向かいのハンバーグレストランへ。
しゃれた内装。きびきび働くウェーターとウェートレス。
その人たちの身のこなしはどう見ても俳優、歩き方、振り向き方、話し方、個性的なイケメンぞろい、女性もとても魅力的。
ミュージカルの時間まで眺めていて飽きませんでした。
やすこさんはビールとサラダ。私はおなかの都合でホットチョコレート。
この子もう少しこっちを向いているはずだったのに残念。
下がハーマジェスティーシアター
劇場全体が舞台のようで本当にすばらしいかったわ。
席は2階の前から3列目右奥
劇場はあまり大きくないので2階でも十分よく見えました。
前日夕方ピカデリーサーカスでチケットを買おうとした時には2階のその2席と三階に3席しか空いてなかったのでラッキーでした。
下は始まる前の客席。
舞台装置はすばらしい。とても大掛かり、大階段での大合唱も華やかで素敵。
天井からPhantomが降りてきたり、シャンデリアが落ちてきたり
3階の客も十分楽しめます。
(photo by Yasuko)
最近、映画を見たところだったのでさらに楽しめました。
私にとってはこれがロンドンでの一番のハイライトでした。
帰りは10時半、タクシーを捜しましたが観劇帰りのお客ガ多すぎてつかまりません。
地下鉄を乗り継いでマーブルアーチまで帰ってきました。
夜遅くてもあまり不安を感じず歩けるイギリスはいいですね。
また来たいです。
ということで三日目が終了しました。
歩いた距離はなんと31448歩です。
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